年末、部屋の掃除をしていたら、懐かしい写真が出てきた。二十歳頃だと思われる俺は、なんで 裸で写真撮ってるんだ?
エホバの証人の家庭で生まれ育った私は、その世界がすべてだったので、小さい時からカルト宗教だとか一切思わずに、熱心に宗教活動をしていました。
何よりも母親がエホバの証人を熱心にしていた影響が強かったと思います。今日はそんな母親にどう育てられたかの話。
目次
エホバの証人とは?母親との思い出
俺の母親は、ずっと専業主婦やったから、保育園も幼稚園も行くことがなかった一人っ子の俺を、母親は愛情もって育ててくれたと思うんです。
今振り返ってみても、母に愛されてたなという実感はあるし、何より母親は子育てがうまかったと思う。
母は褒め上手だった
母親はとにかく、俺を褒めるのがうまかったですね。
小さい頃から、褒められ 抱きしめられ 時には怒られ、俺は育った記憶があるんですね。
大人になってからも、そんな記憶があるということは、たぶん毎日のようにしてもらってたんじゃないかな。
条件褒めとは?
何かの本で読んだんやけど、褒め方って 2つあるらしい。
- 一等賞取って すごいねー
- 上手に絵が描けてすごいねー
これ 条件褒めらしい。がんばったり良い結果出した時に褒められるやつ。
無条件褒めとは?
- あなたのことが大好きよ
- 生まれてきてくれて ありがと
これ 無条件褒めらしい。特別な事がなくても、自分の存在自体を褒めてもらう事。
俺は どっちもしてもらってたなー、って思うんですよ。
褒めて育てられると自己肯定が高まる
母は俺の前に、子供を1人亡くしてるのもあるんかな。大好きよーって、よくぎゅーってされた。
これって、すごいすごい幼少期の頃は特に、ホンマに ありがたい事やと思うんですよ。
自己肯定感が高いと
- ポジティブでプラス思考
- 失敗を恐れずチャレンジ精神がある
- 人と自分を比較せず幸福度が高い
らしいんですけど、俺 ぜーんぶ当てはまってるなあと思う。
自分に自信があるのも、なんか上手くいくと思ってるのも、ポジティブでいられるのも、子供の頃から褒めてもらってたからかと、大人になってから気がついた。
褒められた事がない人もいるという事
逆に大人になって
- 親に褒められたこと自体 無い人
- 何かできた時だけ褒められていた人
- そもそも自分に自信がない人
沢山いてるんやなぁって事に気付いた。例えば親父は、褒められた事がなく育ったらしい。
そう考えたら、ホンマに俺はツイてたんです。
貧乏なおかげで手作り料理をいつも食べられた
ただ我が家は、親父が 3日しか働いてなかったから、本気でクソ貧乏。
クリスマスにチキンライスでいいやって歌あるけど、我が家は お金なかったから、そもそも家族で外食すらできんかった。
だからこそ手作り料理を食べられた
それでも母親は、パンを生地から発酵させて、よく一緒にウィンナーパン作ったりチーズケーキ一緒に作ったり、料理が好きやったから、なんでも手作りで作ってくれてた。
ありがたかったなぁと思いますね。
あと貧乏やったから、全部 母乳で育ったんですね。粉ミルクは 飲まんかったらしい。
俺が女子のおっぱい好きなのも、その影響でしょうかねー。
ありがたかったなぁと思いますね。
そんな我が家は、実はエホバの証人という宗教の家族でした。
次回は、両親がなぜ宗教を始めたかの話しを。